電気工学科第6期生の第5回同期会報告
2016年11月6日(日)に、昭和46年卒業電気工学科6期生が2年ぶりに5回目の同期会を大原美術館近隣の倉敷アイビースクエアで開催しました。故人2名を除く卒業生37名の内、同期会会員26名に案内したところ20名の卒業生が参集し、中田高義先生、石原好之先生ならびに山本秀樹先生の恩師お三方をお招きして、同窓会員23名出席の同期会となりました。
開会に先立ち、ホテル中庭で色づき始めた自慢の蔦を背景に記念写真を撮影しました。
すでに全員の顔が揃っていましたので、予定の時刻を待たずして岩本忠司さんの司会で開会、まずは物故者に黙祷をささげた後、世話人代表真鍋から本同期会の経過と簡単な会計報告、ならびに今回の同期会開催にあたり「電気通信系同窓会」からご後援・ご支援を頂いている旨の報告がありました。
今回は岩本さん、内田さん、坂本さん、寺尾さんが準備・運営にあたりました。いよいよ同期会の始まりです。
まずは当同期会に初めてお招きした中田先生、続いて石原先生からご挨拶頂きました。中田先 生にはご高齢にもかかわらずお越しいただき、お元気な姿に皆感動しました。人生訓もいただきました。山本先生にご挨拶、ならびに乾杯の音頭をとって頂き、会食・歓談の開始となりました。
引き続き、卒業生全員、順に近況をお互いに知らせ合いました。 今回もプロジェクタで写真や資料を投影して、またDVD再生して視聴覚を刺激しながらより印象に残るよう工夫しました。 社会貢献、新たな生活スタイルや、趣味の広さ深さに感動する時間でした。
その一部を紹介しますと、
「備前焼の収集」
本物と贋作を見分けるポイントは興味深いものです。収集にはお金がかかるはずですが、、、
「仏像彫刻」
2年前は完成作品、今回は製作中の作品 「阿弥陀如来立像」を会場に展示。まだ 後光はありません。 完成まであと半年は必要とか。
2年前「30 年連続フルマラソン完走」で一同仰天。 今年も走りました。現在、年齢と同じ出場回数で、これからも年 1 回出場予定。
「災害ボランティア」 東北大震災 では 5 回、今年は熊本地震の発生で、もちろんボランティアに行きました。
民生委員として地域社会に貢献しながら趣味に生きている。 趣味と実益を兼ねた我が家のグリーンカーテンが市長賞に。
「海外旅行」で見聞を広める。エーゲ海、ギリシャ・トルコの旅。
「クラシックギター演奏」バッハのシャコンヌには程遠く、カルカッシ練習曲をDVD再生して会場に流す。 2年前よりは聴きやすくなった、とか。 多少の上達あり。
卒業生は今年度末で標準年齢68才、人生のゆとりのようなものが顔ににじみ出てきたように感じられました。
同期会終了後は、同ホテルレストランでの二次会へ流れ込みました。 次回は2年後、同じ時期、同じ場所で元気に再会しようと約束し、解散しました。 なお、本同期会は岡山大学工学部電気通信系同窓会の後援を頂いて開催されました。