工学部同窓会岡山支部 総会・講演会、懇親会 開催 報告
5月20日(土)15時から、ピュアリティまきび(岡山市下石井)にて総会・講演会を、そして17時から懇親会を開催しました。参加者は総会が28名、懇親会が24名でした。
- 総会
- 特別講演会
- 懇親会
(1)活動報告
岩藤幹事より2016年4月より17年4月までの1年間の活動報告がなされました。
・月例親睦会の開催
毎月第4木曜日に、岡山ロイヤルホテルなどで昼食を取ながら親睦を深める会を開催。
・春、秋の拡大親睦会(月例親睦会を拡大したもの)の開催
2016年4月に春の園遊会[後楽園・夢二美術館]、11月に秋の歴史探訪{長船刀剣博物館・吉井堰}、2017年4月に春の歴史探訪{古代吉備王国の古墳巡り}を実施しました。
・岡山大学工学部への支援活動
岡山大学特殊講義である「実践コミュニケーション講座」、「ものづくり経営論講座」に、講師を派遣しました。
(2)会計報告、会計監査報告
井口会計担当幹事より、2016年度(2016年4月~2017年度3月)の会計報告があり、承認されました。
(3)意見交換
岡山支部活動への参加者を増やす案が話し合われました。
◦ 会員の記念的な年(還暦など)を取り上げて参加者を増やすのはどうか。
◦ 同期会は集まる人は多いので、その人たちを誘うのはどうか。
◦ 若手会員増のために技術的な悩み相談などをコーディネイトしたらどうか。
なお今回から開催月を5月にしましたが、それについては賛同意見が多数でした。
岡山大学大学院自然科学研究科(工学部)内田哲也准教授(平成4年工学部精密応用化学科卒、平成6年修士修了)に、「岡山大学方式人工網膜の実用化に向けた取り組み、失明した患者が再び視覚をとりもどせるように」との演題で講演をして頂きました。
新しいタイプの人工網膜を医工連携で開発されており、世界的な研究としてテレビ・新聞でも報道されています。
光電変換色素をポリエチレン薄膜表面に化学固定した人工網膜を作製し眼球に挿入することで 視覚を取り戻すというもので、これから人への有効性を確認していこうという段階。 失明した患者さんに一日でも早く光を取り戻していただけるよう頑張りたいとお話しする内田先生に応援する気持ちがいっぱいになった講演でした。
笠原武士氏の乾杯で始まり、芝本副支部長の柔かな口調の司会の元、和やかな歓談と参加者全員から楽しい1分間スピーチがありました。 冨田工学部長からは工学部の最近の活動もお話し頂きました。今回はホテルの少し豪華な食 事で少し好評でした。終わりに全員で岡山大学 学生歌(われらはあつまり~)を歌い、懐かしく盛り上がりました。
最後は神山幹事の参加者を増やすため是非 定例の親睦会に気楽に参加して頂きたいとのお願いの挨拶で閉会しました。